ピアノには、ピアノの椅子を

ピアノを弾く時、どんな椅子を使っていますか?

ピアノや電子ピアノを人から譲ってもらった人の場合、

ピアノの椅子を一緒に譲って貰えないケースがあります。

そこで、リビングで使用している椅子をピアノを弾く時にも

使ってしまっている、ということはありませんか?

いわゆる、高さを調節することが出来ない、

普通の椅子を使ってピアノを弾く、ということです。

高さが調節することができない椅子を使っていると、

正しい姿勢で練習することができません。

すると、悪いクセがついてしまったり、

変な所に力が入ってしまって、

正しく弾くことが難しくなってしまったりすます。

仮に、たまたま良い高さの椅子だったとしても、

子どもの場合、身長が伸びていきますので、

すぐに高さが合わなくなってしまいます。

ですから、ピアノを弾く時は、ピアノ専用の椅子を使うようにすることを

オススメします。微妙な高さの調節ができるので、

自分が弾きやすいベストな高さで座ることができます。

ですから、正しい姿勢で練習することができるのです。

 

もちろん、クッションで高さを調節することも可能ですが、

柔らか過ぎると、姿勢が安定しないので、やはり、

そこそこ固さがある物の上に座る方は良いと言えます。

 

高さが調節できる椅子は値段も高いのでは無いか、

と思われるかもしれませんが、7,000円くらいから購入することができます。

 

 

 

例えば、上記のような椅子の場合、座面横についている丸いハンドルを

クルクル回すことで、高くなったり、低くなったりしますので、

身長に合わせて高さの微調整ができるようになっています。

 

背もたれのある高低自在椅子もありますが、値段が3万円以上する上、

背もたれに、もたれる機会も、そうそう無いので、

背もたれが無いもので、十分だと考えています。

 

座面のクッション性が良い物になると、もう少しお値段が高くなりますが、

このタイプの椅子なら、1万円から2万円の間で購入することが出来ます。

 

ピアノを弾くのであれば、是非、高さ調節のできる

ピアノ用の椅子を準備するようにして下さいね。